スタッドレスタイヤのお得な買い方や注意点をまとめました。

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※2026年9月18日に内容を見直しました。

冬の降雪や路面凍結に備えるには、走行する地域や時期に合ったタイヤ選びが大切です。雪の少ない地域でも、山間部への移動や冷え込む朝晩の運転を考えて、早めに準備しましょう。

スタッドレスタイヤとは

スタッドレスタイヤは、積雪路や凍結路で使うことを考えて設計された冬用タイヤです。ただし、装着していても滑らなくなるわけではありません。道路状況に合わせて速度を落とし、十分な車間距離を取りましょう。

参考:日本自動車タイヤ協会「冬用タイヤの必要性」

購入・交換は降雪の予報が出る前に相談

雪だるま

必要なサイズの在庫や交換作業の予約状況は時期によって変わります。使用予定がある場合は、初雪や凍結の予報を待たず、販売店に在庫・取り寄せ日数・交換時期をご相談ください。

タイヤサイズは車両への適合を確認

タイヤの表示には、幅、偏平率、リム径、負荷能力を示すロードインデックス、速度記号などがあります。例えば「195/65R15 91H」の「15」だけを見て選ぶことはできません。

同じ車名の別グレードに使われているサイズでも、ご自身のお車に取り付けられるとは限りません。タイヤの外径や負荷能力、ホイールとブレーキの干渉、車体との接触などを確認する必要があります。

インチダウンを検討する場合は、価格だけで決めず、車種・年式・型式・グレードを伝えて、タイヤ専門店や車の販売店に適合を確認してください。

参考:ヨコハマタイヤ「タイヤサイズの調べ方」/ヨコハマタイヤ「インチアップサイズ対応表・注意事項」

ホイールセットを選ぶ場合

冬用タイヤを専用ホイールに組んでおくと、季節ごとの交換をホイールごと行えます。タイヤ単体での購入と比較するときは、ホイール代、組み替え・交換費用、保管場所も合わせて検討しましょう。

ホイールやナットにも適合があります。交換作業に不安がある場合は販売店へ依頼し、車両指定の取り付け方法と締め付けトルクを守ってください。

雪のない季節は夏用タイヤへ

スタッドレスタイヤを夏も履き続けることはおすすめしません。JAFの比較テストでは、試験に用いたスタッドレスタイヤは乾いた路面・濡れた路面ともに夏用タイヤより制動距離が長くなりました。結果はタイヤの種類や摩耗、速度、路面などで変わります。

冬用・夏用の性質を踏まえ、季節と走行環境に合ったタイヤを使ってください。

参考:JAF「摩耗タイヤの検証」(スタッドレスはプラットホームが現れた状態での試験)

取り外したタイヤの保管方法

タイヤの保管場所を考える際のイメージ

保管前に汚れを落とし、よく乾かしてください。直射日光、雨水、油類、熱源を避けた場所に保管します。カバーを使う場合も、濡れたまま密閉しないようにしましょう。

ブリヂストンは、ホイール付きの場合は横置きにし、保管時の空気圧を使用時の半分程度に下げる方法を案内しています。タイヤ単体の場合は縦置きとし、製品の案内に従って保管してください。

保管時に下げた空気圧のままで走行しないでください。再装着時には、指定空気圧への調整と、溝・ひび割れ・傷などの点検を行いましょう。

参考:ブリヂストン「タイヤの正しい保管方法」/タイヤの日常点検