コーティング・洗車

レンズコーティング・ヘッドライトコーティングの施工方法

保管状況や使用年数により自然と黄ばんだり、白っぽく曇ってしまうヘッドライト。
ヘッドライト表面のレンズカバーはポリカーボネートと呼ばれる熱可塑性プラスチックの一種で、アクリル樹脂や有機ガラスとも呼ばれます。レンズカバーのポリカーボネート表面は、水性の「ハードコート」で保護されています。多くの黄ばみの原因はこの「ハードコート」が紫外線や熱で劣化したものです。

黄ばんだヘッドライトは、ハードコートを除去することでキレイになります。ただし、ハードコートのないヘッドライト表面は黄ばみやくすみが再発しやすくなります。それらを防ぐために、コーティング剤「ポリカコート」を使用します。

レンズコーティング

キーパープロショップのヘッドライトコーティングは、ヘッドライトクリーン&プロテクトと呼んでいましたが、今は新しくレンズコーティングとなりました。
ヘッドライトだけではなくテールレンズやフォグランプ、ウィンカーもコーティングします。

施工は、洗車時に油分を取り除きます。
そして乾燥後コーティング剤を塗ります。

ヘッドライトクリーン(黄ばみ取り)

ヘッドライトの黄ばみを取るメニューです。

施工方法は最初にマスキングを貼り、耐水ペーパーでヘッドライトの黄ばみや曇りを取り除きます。
粗目のペーパーから細目のペーパーに変えて表面を整えます。
ヘッドライトを研磨して、表面を平らにします。
最後にポリカコートを使用して、艶・光沢を出します。

マスキングテープ、ポリッシャー、耐水ペーパー
施工前の状態がこちらです。写真ではわかりにくいですが、黄ばんでいます。

まずは、マスキングテープでヘッドライトの周りを傷がつかないように貼ります。エンジンルーム内にも液剤が飛び散らないように養生テープを貼っていきます。
マスキング後のヘッドライト
次に、ギアアクションポリッシャーに耐水ペーパーを取り付けてハードコートを取り除いていきます。水に取れた黄ばみが混じっています。
ヘッドライトの黄ばみ取り
耐水ペーパーを粗目、中目、細目と変えていき整えていきます。この状態はハードコートを除去した状態で、黄ばみは取れていますがまだまだ曇っています。
ヘッドライト研磨前
これからギアアクションポリッシャーにウールバフ・スポンジバフを取り付けて磨いていきます。
ヘッドライト研磨道具
研磨後は、曇りもなくキレイになっています。
ヘッドライト研磨後

ポリカコート

ポリカコートの画像
最後はポリカコートと呼ばれるレンズに特化したコーティング剤を塗りこんで完成です。ポリカコートはレンズの保護・艶出しの効果があります。

水弾きもバッチリです!
ヘッドライトコーティングの撥水

価格・作業時間

レンズコーティング
7800円

レンズコーティング+ヘッドライトクリーン(黄ばみ取り)セット
13,800円

施工時間:45分~
一部対応できない場合があります。
単品施工は行っておりません。コーティング・洗車のサイドメニューとなります。

その他のサイドメニューはこちら
コーティング・洗車サイドメニュー

レンズコーティング施工前と施工後

当店で施工したレンズコーティングの施工前・施工後を写真に収めました。

アルトラパン

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